禁煙についての考察

今日はうつ病と禁煙について書く。

大前提

タバコとうつ病については、現在でも医学的に関連性があるか不明だそうだ。僕は禁煙がうつ病改善に役立つと考えていた。医者や薬剤師からもそう聞いた覚えがあるのだが、それは一般的な健康についてであって、「禁煙するとうつ病が治る」とは言われてない気がしてきた。

記事を公開する前に調べていて良かった。以下に、その根拠となる情報リソースを記載しておく。

近年の生活環境の悪化と関連してうつ病が増えつつある。一般人口に比べうつ病患者に喫煙率が高く、また重度の喫煙者の多いこと知られている。しかし、その理由は明らかではない。

https://www.nies.go.jp/subjects/2011/21556_fy2011.html

なので、以下に紹介する内容は、メンタルが回復傾向にある僕にとってのメリットとなる。「うつ病の症状が重い人は、医者と相談しながら禁煙すべきかどうか決めた方が良い」と先の動画で樺沢先生が言ってた。

情報を発信する前に、しっかりと調べることは大切だ。間違った情報を発信するところだった、危ない。

僕の禁煙状況について

僕は現在、心療内科と併せて禁煙外来にも通っている。禁煙をスタートしてから1ヶ月が経過した。今のところ、禁煙を始めたその日から1本も吸ってないし、吸いたいと思ってない。これは良いことだ。

禁煙外来に対応している病院に相談して、薬を処方してもらっている。うつ病治療薬との飲み合わせに問題が起きないか、事前に医者とは確認済み。

禁煙薬には飲み薬とパッチの2種類がある。効果は飲み薬の方が高いと医者から聞いたのだが、そちらは現在入手困難だそうで、パッチを風呂上がりに貼るようにしている。手軽なので、飲み薬じゃなくても問題ないかな。

メリット

タバコ代が不要になった。僕の場合は、1箱420円のアメスピを週に3箱買っていたので、年間65,000円程度の節約になる。これはかなりでかい!

小さな成功体験を積むことで、自信を得られる。こういう積み重ねが、メンタル回復に大事だと思っている。

自治体の支援を受ける

僕の住んでいる自治体は、禁煙をサポートするサービスを提供している。例によって匿名性のため、具体的な内容については避けるが、金銭面で負担が軽減されるのでモチベーションになっている。お金は大事。

自分の住んでいる自治体名+禁煙で検索してみるといいかもしれない。


今日はこれまで。また次の記事でお会いしましょう。

Synk

1980年代生まれ。男性。独身。日本在住。IT企業勤務。

現在の関心はうつ病の回復と投資。そして、幸せに生きること。

うつ病という医療に関するセンシティブな話題を扱うため、匿名性を重要視しています。

このブログから発信される記事は、あくまでも僕の個人的な体験談として受け止めてください。