今日は、やりたいことを管理するためのツールとして、Microsoft To Doを導入した話を書く。
経緯
僕は現在うつ病を患っていて、回復に向けて日々過ごしている。
カウンセラーとの面談の中で、「うつ回復のために、まずは仕事よりもやりたいことを優先しよう」「仕事よりも夢や趣味を優先することに、負い目を感じる必要はない」というアドバイスを受けた。そこで、まずはそのアドバイスに素直に従ってみることにした。ちなみに、仕事と人生の関係について、僕がこれまで考えていたことは、そのうち記事にしようと思っている。
「やりたいことリストを作ろう」といった提案は、自己啓発の本によく書かれている。問題は、どのようなメディアやプラットフォームを使用するかだ。メモ帳にペンで書いてもいいし、エクセルやGoogleスプレッドシートを使っても良さそうだ。僕はiPhoneを持っているので、ToDo管理できるアプリはいくらでも入手できるだろう。
やりたいことを思いついたら、すぐに書き込めるという点で、スマホは非常に便利だ。メディアとしては、スマホアプリに決めた。次は要件だ。
要件
- WebブラウザとiOSの両方から利用できる
- 優先度を任意に並べ替えることができる
- 無料で利用可能、もしくは買い切りオプションがある
- 前者とほぼ同じだが、サブスクリプションは避けたい
AIくんに相談
上記の要件をもとに、相談内容を作成してAIくんに候補を提案してもらった。この対話は匿名性を担保しており、そのまま共有しても問題ないと判断したので公開する。気になった人は読んでみると良いだろう。
提案された候補
AIくんの回答は以下のようなものだった。
Trello: Trelloは、カードベースのインターフェースを持つタスク管理ツールです。Web版とiOSアプリがあり、基本的な機能は無料で利用できます。優先度に応じてカードをリスト間で移動させることで、タスクを管理できます。
Microsoft To Do: MicrosoftのTo Doは、シンプルながら強力なタスク管理アプリで、Web版とiOSアプリの両方が利用可能です。無料で使える上に、タスクに優先度を設定する機能があります。
Todoist: Todoistは、その柔軟性と豊富な機能で知られるタスク管理アプリです。基本プランは無料で、Web版とiOSアプリの両方で利用できます。優先度設定、プロジェクト管理、タスクの分類などの機能が含まれています。一部の高度な機能は有料プランでのみ利用可能ですが、基本的な使い方であれば無料プランで十分かもしれません。
Notion: Notionは、ノート取り、タスク管理、データベース管理などを一つのプラットフォームで行えるツールです。個人使用であれば無料プランがあり、Web版とiOSアプリの両方で利用できます。カスタマイズ性が高いため、優先度に基づいて自分だけのタスク管理システムを構築できます。
https://chat.openai.com/share/82c0d20a-bee7-4466-a5eb-3fdf75cf1f8f
候補を絞り込む
これら候補の中で使ったことがあるものは、TrelloとNotionの2つだ。このうち、Notionはやりたいことリストを管理するものとしては、高機能すぎる。僕はシンプルなものを好む。Todoistは知らなかったが、説明を読む限りNotionと同じく、高機能すぎるように感じた。
そこで、最終候補としてTrelloとMicrosoft To Doが残った。この時点では、Trelloが優勢だった。Trelloの方が使い慣れているし、昔の経験から、MS製品のアプリには良い印象がなかったからだ。
AppStoreで比較して決定する


AppStoreで両者を比較した結果、意外にもTrelloのレビュー数がTo Doと比較して20分の1しかないことがわかった。Trelloは、もっと普及しているサービスだと思っていたので、正直驚いた。
To Doのレビュー数が多い理由としては、大企業が導入している可能性が考えられる。評価もTrelloを上回っている。使い慣れたTrelloも悪くないが、新しい体験を得るためにTo Doを導入することに決定した。
1週間使ってみての感想
かなり満足している。やはりシンプルなのが良い。具体的な使用感について、もう少し詳細に書きたかったが、疲れてきたので次の機会に譲るとしよう。
今日はここまで。また次の記事でお会いしましょう。







