このブログのテーマはうつ病からの回復・投資、そしてこれらを通して幸せな人生を楽しむための、試行錯誤の冒険だ。
僕が、このブログに『シン(心)とフォンド(ファンドのフランス語表記)の冒険』という名前をつけたのにも、そういった理由がある。

ちなみに、ブログ名やテーマを決める際にはAIを多用した。僕はこのブログ名を気に入っているのだが、これは決して僕1人で考えたことではないというわけだ。
僕はIT企業に勤めているので、一般的な人たちと比較すれば、対話型AIに対するリテラシーが高い。AIの活用方法についても、今後役立てる情報があるので、記事にしようと思う。
今日は、今まで扱ってこなかった投資について、僕なりのスタンスを表明しようと思う。長くなりそうなので、今回は詳細には触れず、投資に関する姿勢を列挙するに留める。
僕の投資歴

僕の投資歴は10年程度だ。昔、知人たちに投資の話をすると、「投資なんかギャンブルみたいなものだから止めておけ」「お金が減らない保証はあるのか?」「詐欺にでも遭っているんじゃないか?」といったネガティブな反応ばかり返ってきた。
10年ほど経って、新しいNISA制度が開始された今、その友人たちは投資の話ばかりしている。人間なんて、そんなものだね。
その1:お金は安心を得るためのもの

人生にお金は欠かせない。人生における悩みの多くは、お金が関係しているといってもいいだろう。
僕はうつ病を患っている。治療費もかかるし、生活療法としての丁寧な暮らしや趣味を楽しむにもお金が必要だ。
僕にとって、お金は安心材料なのだ。お金をたくさん稼いで、大金持ちになろうとは思っていない。あれば安心、なければ不安なのがお金だ。
お金があれば幸せになるか?

答えはNOだと思っている。確かに、ある程度の年収までは、お金が増えることによって感じる幸福感は増えるそうだ。
しかし、その額を超えてしまうと、年収が幸福度に与える影響は低くなるという研究が出ている。
一方、年収1,000万円以上2,000万円未満の幸福度は6.52で、年収700万円以上1,000万円未満と比べて0.28しか差がないのです。アメリカの研究同様、やはり年収800万円程度を目安として、年収が幸福度に与える影響が薄れていくといえそうです。
https://www.bk.mufg.jp/column/keizai/0008.html
もっと具体的な金額を挙げると、その値は800万円だ。しかし、これは銀行によるコラムなので、ポジショントークである可能性が高い。
僕は、実際の値はもう少し低いと考えている。住む地域によるが、具体的には、世帯年収で550〜650万円あたりではなかろうか。
その額に到達するまでは、収入を上げることと、幸せを追求することは同時にやって良さそうだ。
その2:投資はお金を守るためのもの

僕が投資に期待するもの、それはお金を守ることだ。お金を増やすことではない。後述するが、銀行預金だけではお金を守れない。だから、僕は投資している。
僕の投資に対する姿勢は、ローリスク・ローリターンだ。お金が減らなければいいので、ハイリターンは期待しない。
ちなみに、一般的にローリスク・ハイリターンは詐欺です。決して、手を出さないようにしましょう。
その3:銀行預金だけではお金を守れない

お金が減らなければいいなら、銀行に預けておけば良いじゃないか。という意見もあると思うが、それは違うと思う。以下にその理由を挙げる。
- 増税や社会保険料の増加によって、実質的な円の価値が下がると考えている。
- 世界的にはインフレ傾向が今後も続くが、日本ではその期待ができない。
- 年功序列による定期的な昇給は、上記の円の価値軽減を上回れないと予想している。
僕は経済に詳しくないので、使ってる用語が正しいかどうかはわからない。伝えたい意図が、うまく伝わっていれば良いんだけど。
現在銀行に預けている1000万円は、10年後には900万円の価値しか持たなくなる
自慢ではないが、僕は対話型AIを活用するのが得意だ。そこで、僕が伝えたいことをAIに説明してもらった。
僕の質問

現在、銀行に預金が1000万円あるとします。利率は0.001%にしましょう。
このとき、10年後にその預金の実質的価値がいくらになっていると思いますか?
私は970万円だと思います。
現在の日本の税制や社会制度、世界的情勢を考慮して、具体的な額を概算してみてください。
これはゲームのようなものなので、気軽に答えてください。
https://chat.openai.com/share/4bf323f0-bdcd-4799-9d23-76c6ad11dfba (太字は僕によるもの)
AIによる回答

面白い質問ですね。この計算をするにあたり、いくつかの前提条件を設定しましょう。まず、利率が0.001%であること、そして10年間その利率が変わらないという点です。ただし、現実にはインフレ率や税金なども考慮に入れる必要があります。
日本における利息に対する税金は源泉徴収として一般に20.315%(所得税15.315% + 住民税5%)が課されます。ここでは簡単のために、この税率が変わらないと仮定します。
インフレ率については、過去数年間の日本のインフレ率を参考に、平均して1%程度と仮定してみましょう。実際のインフレ率は年によって変動しますが、これはあくまで推定です。
この情報を基に、1000万円の預金が10年後にどれくらいの実質的価値を持つか計算してみましょう。利息の計算とインフレによる購買力の低下を考慮に入れます。
- 利息の計算: 利率が0.001%であるため、年間の利息は1000万円 * 0.001% = 100円です。しかし、これに税金がかかるため、実際に手に入る利息はさらに少なくなります。
- 税後の利息: 年間の利息100円に対して20.315%の税金がかかると仮定すると、年間の純利息は約79.685円です。
- インフレによる購買力の低下: 年間1%のインフレ率を考慮すると、10年後の1000万円の購買力は約905万円程度に低下します。
これらの計算を基に、実際の数値を求めてみましょう。
計算によると、10年後の預金の実質的価値は約904万円の元本に加えて、利息分で約904万4千円になります。これは、インフレによる購買力の低下を考慮した上での金額です。したがって、推定された970万円よりも少し低い結果となりました。
ここでの計算はあくまで一つのシナリオに基づいており、実際のインフレ率や税制の変更、その他の経済的要因によって結果は異なる可能性があります。
https://chat.openai.com/share/4bf323f0-bdcd-4799-9d23-76c6ad11dfba (太字は僕によるもの)
預金だけでは、何もせずに、100万円損するということだ。
今日はこれまで。また、次の記事でお会いしましょう!








“僕の投資スタンス:お金を守り、幸せを追求する”. への1件のコメント
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